DeNAが大敗し、首位広島相手の同一カード3連勝を逃した。先発浜口が2回2/3を4安打8四死球の6失点の大乱調。リリーフ陣も失点を重ねた。打線も今季最少タイの3安打に抑えられ、得点は筒香の19号ソロによる1点のみ。投打で完敗だった。

 アレックス・ラミレス監督は、浜口が4者連続押し出し四球などで5点を献上した3回をターニングポイントとし「野球は勢いのスポーツ。広島に勢いがいってしまった」と険しい表情。自滅した左腕については「もう少しいい投球が出来ると思っていたが…。(捕手)高城の配球は悪いものではなかった。ただ単にコントロール出来ていなかった。(プロ野球ワーストタイの4者連続押し出し四球は)誇れる記録では全くない」と苦言を呈した。