西武は15日、オールスターに出場した7選手をのぞき、ヤフオクドームで全体練習を行った。

 後半戦初戦となる16日のソフトバンク戦には、多和田真三郎投手が先発する。ブルペン投球などで調整した。

 カード第2戦で投げることが多かった前半戦だけで、自己最多を更新する9勝を残した。首脳陣は先発ローテを再編。後半戦からは、一皮むけた多和田を1週間の初戦で投げさせていく方針だ。それだけ、実力を評価してのこと。ただ、多和田は「特に変わりありません。自分の投球をすることだけ考えたい。勝ちがつけば一番良い。自分の持ち味を出せるようにしたい」と、これまで同様、目の前の試合に集中するつもりだ。