2軍調整中の日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が15日、母校である早実の4回戦進出を喜んだ。

 この日は午後3時から全体練習だったため、後輩たちの戦いぶりをインターネット速報で常時チェック。「負けるかと冷や冷やしました。試合展開が早実ぽくっていい」と苦笑いも、声は弾んでいた。

 気温30度を優に超える酷暑の中、練習の最後にはポール間を6往復。最後は両手を広げてフィニッシュすると、そのまま大の字に倒れ込み「気持ちいい~」。苦しそうに顔をしかめながらの走破だったが「余裕でしたよ」と、うそぶいた。