日本ハムのニック・マルティネス投手が、7敗目を喫した。

 2回に3連打を浴び、楽天打線に2点の先制を許した。3回以降も立ち直れないまま失点を重ね、4回1/3で7失点。来日ワースト11安打と打ち込まれた。「自信のあった球を内野安打にされ、相手のチャンスで失投を痛打されてしまい、嫌な形で点を与えてしまった。味方のためにも、流れがつくれなくて申し訳なかった」と反省しきりだった。

 前回17日オリックス戦では、来日最短2回1/3で7失点(自責6)と背信の投球が続いている。6月14日阪神戦を最後に、白星から遠ざかっている。「映像を見て、何か調整しないといけない時期に来ていると思う」と、メジャー通算17勝右腕が苦しんでいる。