ソフトバンク上林誠知外野手(22)が、起死回生の1発でサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 3点を追う9回2死二、三塁で、カウント1-2からボールかという低め変化球を右中間テラス席へ運んだ。自己最多を更新する15号3ラン。

 上林は「まさか入るとは思いませんでした。必死に食らいついた結果が本塁打になった。また同点になってしまって、延長になってしまったので、帰るのが遅くなるかと思った」と5時間45分で12回引き分けだった24日ロッテ戦を引き合いに振り返った。