ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、技ありの1発を決めた。

 0-0の2回先頭、阪神小野が初球に投じた低めのスライダーを強振せずに拾い上げ、左翼席へ運んだ。

 この時点では、セ・リーグの本塁打争いで単独トップに立つ24号先制ソロを「低めの球でしたが、うまく拾うことができたと思う。本塁打になって良かった」と振り返った。