ソフトバンク中村晃外野手(28)がバットのグリップエンドに当てる“秘打”でチーム3点目となる適時打を放った。

 3回、松田宣の適時打で2点目を奪い盛り上がる中、なおも2死一、三塁の場面で中村晃が打席へ。カウント1ボール2ストライクからの6球目、内角高めに食い込んできた136キロの球がスイングしようとしたバットのグリップエンドにコツン。三塁線の内側へ転がると、中村晃は驚いた表情を浮かべながら慌てて一塁へ。適時三塁内野安打となった。