日本ハムのニック・マルティネス投手が山賊打線相手に粘投した。

 序盤には4者連続三振など、最速151キロの直球を主体に攻めた。5回に2死満塁を招くも、源田を遊ゴロに仕留めピンチを断った。「(5回は)それまで通り、コースを攻めていく投球を崩さなかったことが好結果につながったね」。5回3安打無失点。約1カ月半ぶり8勝目の権利を持って降板した。

 「ここ2試合あまり良い結果が出せていない中、しっかりと0点で相手を抑えることが出来て良かったです。中9日で調整する機会を与えてもらったことも、大きくプラスに働いたと思います」とチームへの感謝を忘れなかった。