ソフトバンク柳田悠岐外野手(29)が超特大の140メートル弾を放った。7回2死三塁で、右中間の5階席中段へ26号2ラン。「十分、芯を食いましたね」。

 それまで2三振、1死球だったが「ちょっと力みをなくそうかなと思って。あとはかち上げるだけです」と修正が実った。

 試合前の打撃練習では思ったように打球が飛ばず、不満顔。「引退やな」とジョークをもらしていた。「移動ゲームで体がしんどかった」と振り返ったが、試合に入れば関係なかった。