ヤクルト山田哲人内野手が、今季2度目の1試合2本塁打を決めた。

1回2死の第1打席、DeNA先発平良のスライダーを左翼席へ運んだ。8月24日DeNA戦以来となる14試合ぶりの31号先制ソロを「いい形で入ることができました。先制点がとれて良かったです」と振り返った。

1-4で迎えた5回2死一塁の第3打席では、中堅右に32号2ランを放った。5打数3安打3打点の活躍も、チームは完敗。山田哲は「1本目も2本目も風に助けられたかなというのはあるけど、芯にも当たっているし振り切れていたから入ったと思う。今の状態はそこまで良くないので、次につながるかは分からない。1打席1打席、集中してやっていく。負けたのが悔しいし、20試合ぐらいあるので、いつも通りに切り替えて、東京ドームから頑張りたい」と11日からの3位巨人との3連戦に向け切り替えた。