降雨のため、予定より1時間9分遅れて開始された一戦は、阪神が陽川尚将内野手の適時打で先手を取った。

初回2死一、二塁。巡ってきたチャンスで、広島の先発ジョンソンの高めに浮いた変化球をたたいた。三遊間を抜き、二塁走者・大山が生還。1点を先制した。

「追い込まれてしまいましたが、粘り強くなんとか後ろにつなごうという意識でした。雨で試合開始が遅れましたが、しっかり集中して打席に入ることができました」と話した。