日米通算100勝にあと1勝としている阪神ランディ・メッセンジャー投手が、6回2失点で降板した。

3回に2番ソトと3番ロペスに連弾を浴びたが、4回から3イニング連続3者凡退。6回2死から5番宮崎を二飛に打ち取ると、マウンドでグラブをたたいた。2-2で迎えた6回裏に、1死二塁から女房役の梅野の中前適時打で勝ち越した。

しかし7回表に2番手能見篤史投手が追いつかれ、メッセンジャーの日米通算100勝は次戦へ持ち越しとなった。

疲労蓄積を考慮して今季初めて登録抹消されたため、この日は9月11日中日戦以来の登板。メッセンジャーは「久々の登板で1、2回は慣れない感覚が体の中にありましたが、崩れずに試合を作ることはできました。全体的に自分のピッチングはできたので良かったよ」とコメントした。