西武秋山翔吾外野手が逆転の23号3ランを放ち、勝利を引き寄せた。

4-5の8回2死一、二塁で、ソフトバンク嘉弥真のスライダーをバックスクリーンへ放り込んだ。連勝を11に伸ばし、優勝マジックを3とした。

お立ち台に上がると「(本拠地)最後のカードで、ファンの皆さんもこれだけ入って、なんとか勝ちたかった。10連勝していたのは過程なので、気にしてなかった。ただ、相手を意識して、この3連戦、勝ちたい気持ちが出るかどうか。目の前の試合をやっている。その結果、ホームで胴上げできたら最高。全力を尽くします」と話した。

28日と29日のソフトバンク戦を1勝1分け以上なら、29日に10年ぶりの優勝が決まる。本拠地で胴上げなら、98年以来20年ぶりとなる。