現役引退を表明した中日浅尾拓也投手と28日に史上初の1000登板を達成した岩瀬仁紀投手の“黄金リレー”がなされた。

9回に3番手として浅尾が登板。阪神中谷を6球目にフォークで空振り三振を奪った。これで通算500奪三振となった。ここで岩瀬に交代が告げられると、マウンド上で岩瀬と抱擁を交わし、目を赤くしながら頭を下げた。

岩瀬は藤浪と対戦となったが、右前打を許した。これで1001試合目の登板となった。

10、11年リーグ優勝を支えた2人の継投に球場は大きく沸いた。