西武浅村栄斗内野手が悔しさをにじませた。

「これがソフトバンクとの差だと思う。悔しいし、つらいですね。優勝して、ソフトバンクにも(リーグ戦で)勝ち越して、CSで負けた。ここぞでの強さの差かなと思う。(ソフトバンクには)こういう舞台に慣れている選手がたくさんいる。みんなどっしり戦っている印象があった。それと比べると緊張もありましたし、慣れない部分もあった」と唇をかんだ。

自身は、この日の6回にソロアーチをバックスクリーンに運ぶなど、5戦で打率4割2分1厘をマーク。計2本塁打の6打点と奮闘したが「たまたま僕が調子よかっただけ。自分も(シーズン中)悪いときもあった。チームとしての差を、短期決戦で改めて感じたのもあります」と振り返った。