巨人からドラフト1位指名を受けた八戸学院大・高橋優貴投手(21)が27日、野球人生初の全国大会へ決意を示した。

予定されていた明治神宮野球大会東北地区大学代表決定戦の初戦、東日本国際大戦が雨のため28日に順延。試合会場の福島・ヨーク開成山スタジアム内の室内練習場で、ブルペン投球などで調整した。

野球を始めた小学3年から全国大会の出場経験はゼロ。「全国大会に出たことがないという現状もありますし、大学では最後の大会。チームのみんなを(明治神宮大会へ)連れて行きたい」と4年間を過ごした仲間たちへ結果で恩返しすると、力強く誓った。