球団フロントからコーチへの転身を遂げた日本ハム木田優夫投手チーフコーチ(50)と、鶴岡慎也捕手兼任バッテリーコーチ(37)の就任記者会見が31日、秋季キャンプ中の沖縄県国頭村で行われた。

木田コーチは開口一番「あらためてユニホームを着て、やせないといけないなと思いました」と眉をひそめながらも、投手ノックを打ったり、ブルペンで投手陣1人1人にアドバイスをするなど、精力的に指導。「球団で働いて、選手の将来を考えるようになった。多くのスーパースターが何をやってきたかを伝えられたら」と、意気込んだ。

一方、コーチとして秋季キャンプに参加することになった鶴岡は「実際に練習が始まると何をすればいいのかわからず、正直、まだ戸惑う。若い選手たちと一緒に成長していきたい」と話した。