日本ハムは5日、札幌市内のホテルで23年3月に北海道・北広島市内で開業を目指す新球場の建設概要を発表した。日本初の開閉式天然芝球場で、既成概念にとらわれない空間の創造へ本格始動する。

栗山監督は新球場に「北海道発、世界基準」を期待した。天然芝のグラウンドに開閉式の屋根と、最先端の技術が組み込まれる。「夢だし、世界に発信できるもの」と満面の笑み。「野球の持っているすごさを、より感じてもらえて、北海道の人にとって優しい球場がテーマだよね」と思いをはせた。