「2018 日米野球」に出場している侍ジャパンが12日、マツダスタジアムで行われる13日の第4戦に向けて広島入りした。

第4戦はMLB選抜の前田健太投手と侍ジャパン大瀬良大地投手との、広島ゆかりの投手による投げ合いが実現する。

稲葉篤紀監督(46)は「個々で対戦を楽しんでもらえたらいいと思います。カープ時代の前田投手とは対戦したことあると思いますけど、メジャー行ってからの対戦ということで、お互いに成長した姿を見せたいと思う。前田投手もプライドがありますので、打席の中での1対1の勝負をしてもらえたらいいと思います」と期待した。

MLB選抜に対して2勝1敗と白星を先行させて、残り3試合。これまでは救援投手の登板日などをあらかじめ決めていたが、今後は試合展開によって、最善の投手を送り出していく。「勝ち越したい。もう1つ勝てば負け越しはなくなるので、勝つためにしっかりとした打順を組むというところをやっていきたい」と言った。