13日にマツダスタジアムで行われる「2018 日米野球」の第4戦に先発するMLB選抜のドジャース前田健太投手(30)が12日、広島市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に参拝、献花を行った。その後、平和記念資料館の視察を行った。

前田は「広島は9年間プレーした僕にとって大切な町。広島のこの場所が大切ということを日本にも米国にも発信したい」と登板に向けた決意を語った。

前田は07年から15年まで広島でプレーした。今回が初の凱旋(がいせん)登板で、第4戦では当時は自主トレをともにしてきた広島の後輩、大瀬良と投げ合う。