ロッテからドラフト2位指名を受けた日体大・東妻勇輔投手(22)が2日、千葉市内のホテルで契約を行い、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。「やっとプロ野球の世界に入ってきたと実感が湧いてきた。素直にうれしい」と表情を崩した。

即戦力として期待がかかる。17年秋の首都大学リーグでは、無安打無得点試合を記録。今秋は、自己最速を更新する155キロをマークするなど、成長を続けており、底が知れない。「あまり大きい目標を立てすぎても空回りしてしまうと思う。開幕1軍を目指して頑張っていきたい」と直近の目標を口にした。

憧れは阪神藤川球児で「最終回に出てきたら相手があきらめる、自分が出るだけで影響を与えられる選手になりたい」と、将来的には日本を代表する投手を目指す。