ソフトバンク中田賢一投手(36)が7日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、減額制限(25%)を超える2500万円ダウンの6000万円でサインした。

今季は開幕ローテーションに入ったものの5勝に終わった。夏場以降は中継ぎとして計23試合に登板。8月26日の西武戦(ヤフオクドーム)では延長戦11回から登板しチームはサヨナラ勝ちでプロ通算100勝を挙げたが、シーズンを通して1軍マウンドで活躍できなかった。

「(契約は)ちょっと厳しかったけど、1年間通してやれていなかった部分もあるし、来年契約してもらったのを感謝して納得して進もうと思った」。

来季、プロ15年目を迎えるベテラン右腕は大幅減にも前を向いた。(金額は推定)