ロッテは前半戦終了時に40勝38敗2分けと勝ち越していたが、球宴後は19勝43敗1分け、勝率3割6厘。後半戦の勝率は両リーグ最低だった。

立ち上がりの悪い投手が多く、ロッテ投手陣の初回は被打率3割1分の105失点で、イニング別では被打率、失点とも初回がワースト。今季、初回の被打率が両リーグで唯一3割を超え、100失点以上もロッテだけ。初回に失点した試合は20勝31敗1分け、勝率3割9分2厘だった。逆に、初回の得点は楽天の61点に次いで少ない63点しかなく、ロッテの先制試合は両リーグ最少の63度。後手に回った試合が多かった。