巨人ドラフト5位の松井義弥内野手(18=折尾愛真)がグラウンド外での甘酸っぱい悩みを打ち明けた。8日の入寮後、1人部屋での生活に「高校時代は4人部屋だったので、1人で寂しいです。ぬいぐるみを抱いて寝ています」。練習後は自室でストレッチなどで体のケアを入念に行い、就寝時は、入寮時に持ち込んだ豚のぬいぐるみを抱きながら寂しさを紛らわせている。

新人合同自主トレ第2クール3日目となった14日はミドル系のランニングメニューで191センチの巨体を揺らしながら疾走。「走ることは得意ではないので結構、きつかったです」と肩で大きく息をした。それでも、これまで鍛え上げた体力は健在。「全体的には大丈夫です。いい練習ができていると思います」と納得顔で振り返った。