2年目の巨人北村拓己内野手(23)が、母校・星稜の2年連続13回目のセンバツ出場を祝福した。

25日、ジャイアンツ球場では今年初の自主トレを行い「うれしいですね。神宮大会を準優勝して雑誌とかにも出ていたので、期待していました。甲子園でも頑張ってほしいです」と喜んだ。

エースの奥川恭伸投手(2年)は、最速150キロ右腕で今年のドラフト候補にも挙げられる。北村は大学4年時に、当時高校1年生の奥川とキャッチボールしたことを明かし「いい球を投げていたので、すごい選手になるんだろうなと思いました」と素質を感じていた。

自身は1年目の昨季、イースタン・リーグで109試合に出場。7月20日の広島戦で代打で1軍デビューも果たした。今オフは坂本勇とともに自主トレを行い、鍛錬を積んだ。「後輩たちも頑張っているので、僕も星稜の名を広められるように頑張りたい」と飛躍を誓った。