阪神の新外国人ピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)が28日、西宮市の球団事務所で入団会見を行った。セットアッパー候補の右腕は「非常に興奮している。歴史のあるチームでプレーする機会を与えてくださった関係者に感謝している」と目を輝かせた。

日本について印象を問われると「みなさん親切でやさしい。どんどんたくさんの人に会って言語や文化を学びたい」と笑顔。「シーフードをぜひとも食べてみたい。奥さんがディズニーランドが好きなので東京ディズニーランドに行ってみたい。桜などきれいな景色も楽しみたい」と話した。

ジョンソンは188センチの長身から150キロ超の直球を投げ込む本格派。変化球もカーブ、スライダー、シンカーなど豊富だ。17年には3Aで43試合にリリーフ登板し、54回1/3で74奪三振と、驚異的な奪三振率をマーク。昨季はジャイアンツでメジャー37試合に登板し、3勝2敗、防御率5・56の成績を残した。