ロッテのブランドン・マン投手(34=レンジャーズ)が沖縄・石垣島での春季キャンプ5日目の5日、2度目のブルペン投球を行った。「前回より全然よかった。毎回どんどん良くなっていくと思うよ。横浜にいたときはうまくいかなかったけど、今回は成功できると信じている。自分を信じなきゃね」と手応えを口にした。

昨季は自身初のメジャー登板を果たしながら、12年のDeNA在籍時以来のNPB復帰を選んだ。「日本の戦う姿勢の野球が好きで、常に戻ってきたいと思っていたよ。日本に戻ってこようと数年頑張ったけど、日本ではどこのチームも取ってくれなかった。アメリカで結果を出せば日本のチームも認めてくれるだろうと思って、アメリカでメジャーに上がるように頑張っていたよ」と日本でプレーすることを常に考えていた。

日本語でツイッターを投稿するなど、日本通の左腕は1番好きな日本語に「すばらしい」を挙げた。「『すばらしい』と言うとみんなに驚かれるし、笑ってくれるからさ」と笑顔で理由を説明した。先発候補の左腕は、日本語でチームを和ませ、勝利のために腕を振る。