オリックスのドラフト2位、頓宮裕真内野手(22=亜大)が20日、宮崎キャンプの紅白戦で「プロ1号」を放った。

紅組の7番三塁で先発。1-0の2回無死一、二塁で竹安の変化球をとらえ、左翼芝生席へ3ランを運んだ。2軍で打撃好調で、これまでも1軍の紅白戦に呼ばれ、5試合に出場。西村監督から「すごく状態がいい。守備も無難にこなしているし、送球も安定している」と評価され、19日に1軍に昇格したばかり。パンチパーマをあてての入寮で話題を集めたルーキーが、大学日本代表4番のパンチ力を示した。