今季初実戦となる楽天岸孝之投手が28日の台湾・ラミゴ戦で3イニングをめどに先発登板する。

台湾代表でも4番を務める林泓育、昨季打率3割8分7厘を記録し「ネクスト大王」の呼び声も高い20歳の廖健富ら実力者が顔をそろえる強力打線。「(相手の反応より)まずは自分がやってきたことを確かめる。基本は真っすぐとカーブ。『ヤバイ、これじゃ終わらない』と思ったら、他の球種も試そうかな」と笑顔で調整プランを語った。(台北=亀山泰宏)