オリックスの先発は開幕投手候補の山岡泰輔投手(23)。楽天先発は高卒3年目の藤平尚真投手(20)。

楽天は初回に西巻、茂木がヒットで出塁するも、いずれも若月に盗塁を阻まれ無得点。オリックスは3回、2死一、二塁からマレーロ、頓宮の連続タイムリーで2点を奪い、2死一、二塁からT-岡田のバックスクリーンへの3ランで一挙5点を奪った。

オリックスは4点リードの4回、2死一塁から吉田正の右翼への2ランで2点を追加。楽天は5回、1死から山田の右翼へのソロ本塁打で1点を返した。オリックス先発の山岡は5回5安打2失点で降板した。

オリックスは5点リードの7回、1死一、二塁から頓宮が左中間へ飛び込む3ランで加点。対外試合では初アーチとなった。8回には1死一、二塁から小田が左翼後越えの適時二塁打。続く後藤が1死二、三塁から右翼越えの2点適時三塁打で3点を追加した。

楽天は6回から2番手で登板したオリックスのディクソンを攻略できず、6回以降は無得点。試合は13-2でオリックスが勝利した。

【楽天】

1(二)西巻

2(中)橋本

3(遊)茂木

4(左)岩見

5(捕)山下

6(一)ヒメネス

7(右)山田

8(指)下妻

9(三)松本

【オリックス】

1(二)大城

2(中)西浦

3(右)メネセス

4(左)吉田正

5(一)マレーロ

6(三)頓宮

7(指)T-岡田

8(捕)若月

9(遊)安達