阪神矢野燿大監督(50)ら首脳陣と選手、スタッフら約160人が5日、兵庫県内の西宮神社で必勝祈願を行った。

快晴のもと約1000人のファンも駆けつけた。宮司の吉井良昭さん(67)は「今年は特に暖かく天候も良くて、早くから多くの方が来られた。大きな期待の表れですね」。また、今年の阪神について「秋には新しい時代になっている。藤原オーナーも矢野監督も初めて。新聞を見ていたら甲子園の設備(大型ビジョン)も一新されたようで。これほど新しいものずくめなのは阪神だけ。これほど縁起のいい年はない」と話した。

参加した阪神藤原崇起オーナー(67)は「みんな伸び伸びとやっている。次のステップまで競争。監督、コーチを悩ますようにやってほしい」と期待した。