オリックスのアンドリュー・アルバース投手(33)が4回2安打無失点と好投した。開幕ローテーション入りが濃厚の左腕は、ヤクルトとのオープン戦に先発。直球は最速137キロながら、変化球でタイミングをずらしながら、凡打の山を築いた。「全球種の感覚を確かめることができました。肩ももう1、2段階は上げることができると思う。それ以外の精度ももう少し上げていきたい」と語った。

昨季は9勝を挙げるも、8月途中に腰痛で離脱した。今季の目標について「ケガをしないことが大きな目標。ケガをしなければ1年間いいシーズンが送れると思います」。

次戦は12日西武とのオープン戦(姫路)に先発し、70~75球で5イニング程度投げる予定。