右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で別メニュー調整中の日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が20日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷でスローイングを再開した。

手術を受けて、前日19日に抜糸を終えたばかり。三塁でのノックでは捕球だけにとどめたが、その後、室内練習場へ移動して、患部の状態を確かめながらネットスローを行い「問題なかった。思っていたより良かったです」と、明るい表情で話した。

練習の最中には、過去に有鉤(ゆうこう)骨を骨折している主将の中田翔内野手(29)と話し込む場面も。「すごく気にしてくれて、ありがたい」と気遣いに感謝する。「出来るだけ早く復帰できればなと思います」と、先を見据えた。