広島は無得点に終わり、0封負けを喫した。それでも先発床田が5回まで93球を投げ、6安打1失点の粘りの投球。中継ぎも無失点リレーだった。

打線は得点こそ奪えなかったものの、1、2番のタナキクコンビがそろってマルチ安打、フル出場。14日オリックス戦で右足に死球を受けた長野も今年初めて指名打者以外でスタメン出場した。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-先発床田投手は今日も内容ある投球だった

緒方監督 入りは良かったし、前回(課題のあった)セットからの投球も修正していたし、全然OK。

-田中、菊池の主軸の仕上がりは順調

緒方監督 順調。順調に来ていると思うし、いいんじゃない。

-残り4試合は最終仕上げか?

緒方監督 明日はメンバー変えるよ。

-長野選手が中堅に入った。

緒方監督 残り試合も少ないし、なるべく打席、プラス守りも考えている。いっぺんには考えていない。そこは徐々にやってもらう。

-中堅で指示も出していた

緒方監督 センターは本職だからね。センターとライトは。あとは実戦感覚のところを。足とか不安がなければ、徐々にゲーム慣れしていってくれれば。