ソフトバンク柳田悠岐外野手が新素材アンダーシャツを着用し19年シーズンを迎える。

用具契約するアンダーアーマー社が6年間の研究を重ねてようやく完成した。

生地に13種類のミネラルを織り込むことで、体が発した熱を生地が吸収。その熱エネルギーを外に逃がさず、遠赤外線エネルギーに変換して体に戻す仕組みだ。

同社当者は「遠赤外線エネルギーとして体に戻すことで、体内の酸素濃度が上がり血液循環を促進します。例えるなら、着る酸素カプセルですね」と説明した。高濃度酸素のカプセルに入るのと同じように、持久力向上や疲労回復などの効果が期待される。「100%のパフォーマンスが、このアンダーシャツを着ることで、101%になってくれるといいですね」と話した。

柳田も「着心地はいい。今までのアンダーシャツより体がポカポカする感覚がある。もうこれしか着ない」と、気に入っている。同社と契約する今宮、松田宣らも着用する。進化する用具を味方につける。