初の開幕投手を務めた中日笠原祥太郎投手(24)が試合を作った。初回、4回、5回と得点圏に走者を背負ったが、後続を抑えた。6回の打席で代打を送られ、5回88球4安打無失点で降板した。

「野手のファインプレーもあり、無失点で次の投手につなげられた。野手に感謝したい。少し力んでしまったので、次の登板までには修正したい」。2番手又吉にマウンドを託して、ベンチから試合の行方を見つめた。