昨年6月の左膝前十字靱帯(じんたい)手術から再起を期す阪神上本博紀内野手が、復帰後初打点を2点タイムリーで飾った。

4点を追う5回に岩貞の代打で登場。無死二、三塁から床田の真っすぐを中前に運んだ。一時2点差に迫る反撃の一打だったが、その後大量失点で完敗。

試合後は「特にないです」と一言残してバスに乗り込んだ。