中日の3季ぶりの貯金は1日で消えた。先発吉見が4回に阪神打線に5長短打を浴び、この回途中まで投げて5失点KO。打順が2巡目に入り、外寄りの球をとらえられた。マウンドは雨でぬかるむ悪条件。与田剛監督のコメント。

「相手投手も一緒。甘い球をカンカン打たれた。タイガース打線が素晴らしかった」

攻撃では、1点を先制した2回なおも1死一塁で吉見の送りバントが併殺となった。1046日ぶりの貯金1となった13日の試合でも2回に柳が送りバントを試みて併殺。

「細かいことができないとこういう試合になる。そこが課題」

全球団と一回り目のカードを終え、勝率は5割。

「課題を克服しない限り上位に来るのは難しい。前評判は気にしていない。善戦しているかは皆さんで判断してもらったら。僕らやっている側は全然、善戦しているとは思わない」