先発した西武ザック・ニール投手が、苦しみながらも粘りの投球を見せた。3回、先頭茂木に同点ソロを浴び、さらに暴投でピンチを広げ、ウィーラーに勝ち越し適時打を許した。

味方打線が勝ち越した直後の5回には浅村に同点タイムリーを打たれ、なおも1死一、三塁のピンチで、打席はウィーラー。変化球中心の配球で、2-2から低めのツーシームで遊ゴロ併殺打に打ち取った。

5回7安打3失点でマウンドを降り「調子はよくなかったが、何とかゲームをつくるように踏ん張って投げようと思った。自分のピッチングスタイルであるゴロを打たせる投球ができなかった」と振り返った。