ソフトバンク先発の武田翔太投手は、3勝目ならずも自らの反省の弁を繰り返した。

6回まで1失点で1点差を守っていたが、7回先頭打者を出したところで降板。「3回から体重移動がおかしかった。もっと長いイニングを投げないといけなかった」。結局、9回に逆転されての敗戦に「中継ぎのみなさんに迷惑をかけてしまった。(逆転は)そういう時もありますから」と納得のいかない投球内容を悔やんだ。「修正ポイントは分かっているつもりです」。中5日の調整にも結果を出した右腕が、次回先発で3勝目を狙う。