96年の日本一メンバーが当時のユニホームをまとい、始球式を行った。

平井正史投手コーチが投手、球団スタッフの小川博文氏が捕手、田口壮野手総合兼打撃コーチが打者を務めた。自宅に仰木監督のユニホームや写真を飾っているという田口コーチは「こうやってイベントでみんなで思い出すことはうれしいこと。『こういう監督がいたんだぞ』と語り継いでいかなければいけない」。自身初の始球式で剛速球を投じた平井コーチは「ホームが遠く感じた。ユニホームを着られてうれしかった」と話した。