広島が最大5点差を逆転し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

5点を追う8回に鈴木誠也外野手(24)が反撃の12号ソロ。9回打者10人攻撃で4点を取って同点とし、延長戦へ持ち込んだ。最後は10回に再び鈴木がサヨナラの13号2ランを放った。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

 

緒方監督 今日はすごいのひとこと。さすがカープの4番。こういう試合を最後、決めてくれて。選手全員がよくがんばってくれた。9回小窪も同点の押し出しを選んで、それを前のバッターもつないでいって。すごい試合を、今年もまた、してくれている。

-今の打線の状態は

緒方監督 全員が全員、状態がいいわけじゃないけど、その中でしっかりと、自分の役割としてつないでいったりとか、得点が全体で取れている。勝ちという最高の結果がこうやって出た。粘り強い試合を、勝ちとか負けとかにこだわらずにやっていくことが大事。休日をはさんで3連戦が始まるので、1戦1戦、戦っていきます。