大腸がんから再起を期す阪神原口文仁捕手(27)が今日4日に開幕する「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦(ZOZOマリン)から1軍復帰することが3日、分かった。この日にチームへ合流し、夕方に千葉市内の宿舎ホテルに入った。

-実戦復帰後、結果が出ない。心境はどうだった

なかなか結果が出なかったんですけど、しっかり内容も求めて自分のなかでやろうと決めてやっていた。そこまで焦りはなくて。やるべきことをしっかり続けていこうという気持ちでやりました。

-いろんな声が届いたと思う。特に印象的なのは

タイガースファンの方がすごく応援をくれたし、他球団のファンの方も応援のメッセージをいただいた。本当に一野球人として、たくさんのファンの方に支えられて、ここまで来られたなと。移動のなかで思いながら、ここに着いた。本当にこれからは結果を残して頑張るだけだと思います。

-1軍ではいろんな役割がある。目標は

今はチーム状況もすごくいいなかでの合流。なかなか割って入るスキもないくらい、皆さん活躍しているので、自分が出場したときにまずはしっかり1打席1球に集中して結果を出していくことが先につながると思う。まずはしっかり出場したところで結果を残していくことに集中して、やっていきたいと思います。