交流戦で5カード連続2勝1敗と勝ち越した巨人原辰徳監督(60)が、4打点を挙げた丸を称賛した。

「いやいや4点のうちの4打点ですから100点ですね」

6回に2失点の先発桜井については。

「ボールそのものは非常に良かったと思います。(5回に)2アウトから2点とられたというところで、あの局面においては攻撃に転ずる必要があると代えました」

沢村は2回無失点、9回は中川が無失点に抑えた。

「特に沢村が主導権を握った形でね、まあ、自分の投球ができたところは非常に価値がある」

21日からは交流戦優勝を懸けてソフトバンクと対戦する。

「緊張感を持って、1戦1戦、戦えるというところはね、今まで全員の力でいい数字を残した。そこにどこか喜び、いい緊張というものを持ちながら戦えるということはいいことだと思いますね」

オリックス先発のK-鈴木については好印象を抱いた。

「非常にこう1つ1つの球種も素晴らしいしね。組み立てというか、緩急というか、うちの先発ピッチャーにもそのくらいなんというか、クレッシェンド、デクレッシェンド、そういうものを見せながら投げているのは素晴らしい投手だと思いました」