ロッテのブランドン・レアード内野手(31)がヤクルト2回戦の3回に本塁打を放ち、史上37人目の全12球団からの本塁打を達成した。

3回2死一、二塁、この日2度目の打席へ。カウント1-1からの3球目、ヤクルト石川の高めに浮いた133キロを捉え、左翼席中段まで運ぶ21号3ランとした。「12球団からホームランを打てたことはすごいことだね。達成感があるよ。次の打席からも1本1本積み重ねていけるように頑張るよ。幕張スシ、さいGO!(さあ、行こう、最高)」と喜んだ。

昨季まで所属した日本ハムで、パ・リーグ5球団とヤクルトを除くセ・リーグ5球団から本塁打を記録。今季5月5日の日本ハムで古巣からの初本塁打で、リーチをかけていた。14日の中日戦ではNPB通算150号を放っていた。