巨人先発の菅野智之投手(29)が1回0/3、3安打4失点(自責2)でプロ最短でマウンドを降りた。14年10月2日ヤクルト戦で右肘靱帯(じんたい)部分損傷のため、2回降板がこれまでの最短だった。

初回、ソフトバンクの福田に先頭打者弾で先制されると、続く上林を歩かせた。1死を挟み、四球と内野安打で1死満塁。松田宣の遊ゴロを遊撃手坂本勇が三塁へトスするも悪送球となり2者が生還(記録は適時内野安打と悪送球)。さらに1死一、三塁から甲斐にセーフティースクイズを許し、この回4点を失った。

2回もマウンドに上がったが、先頭の投手和田に四球を与えたところで原監督がベンチを出た。2番手で大江が登板し、後続を3人で打ち取った。