ヤクルト山田哲人内野手(26)が巨人戦の1回、メルセデスから中前打を放ってプロ野球300人目の通算1000安打を達成した。

初安打は12年4月5日阪神2回戦(神宮)の榎田からで、26歳11カ月で達成。1000安打の最年少記録は61年榎本(大毎)の24歳9カ月だが、ヤクルトでは06年岩村の27歳5カ月を抜いて最年少となる。山田哲はちょうど1年前の18年6月30日阪神戦では球団最年少の25歳11カ月で150本塁打をマーク。27歳前に1000安打達成は18人目で、現役では坂本勇(巨人=25歳5カ月)浅村(楽天=26歳10カ月)も記録しているが、27歳前に1000安打と150本塁打の両方を達成したのは00年松井(巨人)以来7人目だ。