巨人は菅野智之投手の完封で3連勝。貯金は今季最多の11とした。

原辰徳監督(60)は「今日はつま先から指先まで、ロスのないパワーというかね、ピッチャープレート目がけていってるような感じがしましたね」と評価した。

9回の続投については「宮本ピッチングコーチに任せました。本人と話をして、いくということだったので。代える材料は何もなかったと思います」

交流戦優勝を懸けた最終戦はソフトバンク相手に1回0/3で降板した。

「非常にいいきっかけ、1歩を踏み出したというところでしょうね。次がね、彼の中でエネルギーとしてね、結果としてしっかり残すということが重要なことだと思いますね」

打線は1回に亀井善行の先頭打者本塁打で先制し、今季最多タイの4本塁打でエースを援護した。

「今日は点の取り方が非常に理想的な点の取り方だったと思います。もちろん先制のホームランも大きいですし、本人も先頭バッターで出てね、それが1点になるというね。そういうのもありましたし、理想的でしたね。ダメ押しというのもありました」

9連戦初戦を白星で飾った。

「9連戦ですから、1戦1戦ということはもちろんですけど、いいコンディションでゲームに臨んでいくことが大事だと思います」