阪神オネルキ・ガルシア投手(29)が、6回3安打3失点で降板した。

1-0の1回、2番ソトに同点のソロ本塁打を浴びると、2回2死二塁から大和に右前適時打を許し、勝ち越された。それでも根気強く投げ続け、6回は味方失策から無死二、三塁のピンチを招くも犠飛による1点にとどめた。

「先制してくれた直後に点を取られて野手のみんなに申し訳なかった。ただ、その後は粘ることができたし、先発としての役割は果たすことができたかな」。試合はつくったものの、打線が7回まで3安打1得点。援護に恵まれず、6月2日広島戦(マツダスタジアム)以来の3勝目はならなかった。