ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が約1カ月ぶりの1発で岸を仕留めた。

0-0で迎えた7回1死満塁。カウント2-2からの直球をバックスクリーンへ運び去る特大の18号グランドスラムだ。

「変化球だろうが、直球だろうがストライクゾーンに入ってくる甘い球だけを待っていた。ホームランで決められてよかった」。好調グラシアルとは対照的に6月6日の中日戦で17号を放ってから1発が出ていなかった。「自分では好調と思っている。いい当たりもアウトになったりするから」と話したが、ここぞで出た1発に「いいきっかけになるよ」と分厚い胸を張った。